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京都府の廃車手続き|解体業69件の半分が八幡市。京都市は府の名簿に載らない

京都府
スクラップヤードに並ぶ廃車のイメージ
写真は廃車のイメージで、本文で紹介している事業者とは関係ありません。イメージ写真:K / Pexels

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京都府は15市10町1村の26市町村からなり、人口は2,457,815人、世帯数は1,270,799世帯です(総務省 住民基本台帳、令和8年1月1日現在)。ここでは府全体の事情を整理し、市町村ごとの事業場数は各ページにまとめています。

府の名簿は京都市域を除いたもの

京都府が公表している自動車リサイクル法の登録・許可業者名簿には、「京都府内(京都市域を除く。)登録・許可業者は、以下の名簿を御覧ください。(令和7年3月31日現在)」と書かれています。京都市内の事業者は市が別に所管しているため、府の名簿には出てきません。

京都市の人口は1,369,750人で、府全体の55.7%にあたります。つまり府の名簿がカバーしているのは残りの1,088,065人ぶんの地域です。各ページの件数を「その市町村で頼める業者の数」と読まないでください。京都市にお住まいなら、市の公表資料を見ることになります。

引取業235件に対し、解体業は69件

名簿に載っている事業場は、引取業235件、フロン類回収業139件、解体業69件、破砕業20件の合計463件です(京都府「自動車リサイクル法許可事業者一覧」令和7年3月31日現在より集計)。

引取業は車を最初に受け取る窓口で、販売店や整備工場が兼ねていることが多いため数が多くなります。一方で実際に車を解体できる場所は69件しかありません。引き取ってもらった車が、そのまま同じ場所で解体されるとは限らない、という前提で考えてください。

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解体業69件のうち35件が八幡市にある

解体業の許可がある事業場を市町村別に見ると、八幡市に35件あり、これは名簿にある69件の50.7%にあたります。次いで宇治市6件、京丹後市5件、久御山町4件、舞鶴市・京田辺市・綾部市が各3件です。

八幡市の人口は68,175人で府内10位、府全体の2.8%です。人口では30分の1ほどの市に、解体業の半分が集まっている形になります。八幡市は引取業41件・破砕業11件も抱えており、破砕業20件のうち11件がここにあります。木津川に近い府南部の一帯が、この業種の集積地になっているという読み方ができます。

逆に、解体業の許可が名簿に1件も無い市もあります。長岡京市(81,990人)、城陽市(72,644人)、向日市(55,899人)は、いずれも府内で人口の多い市ですが0件です。名簿の対象となる25市町村のうち、解体業の許可があるのは14市町村にとどまります。引き取りは近くで頼めても、解体は市外に回ることがある、と考えておくと段取りを読み違えません。

戻るのは抹消登録をしたとき。翌月分以降が対象

自動車税(種別割)について、京都府は「年税額を納付した後に年度の途中で自動車を抹消登録(廃車)したときは、抹消登録の手続きをした日の属する月の翌月分以降の税金が還付されます」と説明しています(京都府「府税Q&A:自動車税」)。還付の起点は車を引き渡した日ではなく抹消登録の日です。月末に手続きが1日ずれると1か月分変わるので、いつ抹消登録をしてもらえるのかは先に聞いておいてください。還付通知は抹消登録をした月の翌々月までに届くとされています。

口座振込にするなら申出は翌月7日まで

還付金を口座振込で受け取る場合、京都府は申出期限を「抹消登録した月の翌月7日(7日が閉庁日の場合は、翌開庁日)まで」としています。振込の時期は「抹消登録等を行った月のおおむね2か月後」です(京都府「自動車税還付金の受取りは、口座振込をご利用ください」)。

この期限は月をまたぐと短くなります。たとえば月末に抹消登録をすると、申出までおよそ1週間しかありません。廃車を頼むときに「抹消登録が済んだら連絡をもらえるか」を確認しておくと、期限に間に合わせやすくなります。なお滞納がある場合、還付額はその未納分に充てられます。

名義変更では戻らない

京都府は「所有者(使用者)の変更があっても税金の還付はありません」としています。買い取ってもらって名義が変わっただけでは自動車税は戻りません。廃車として引き渡したつもりでも、相手が転売のために名義変更しただけなら還付は発生しない、ということです。抹消登録をするのか、名義変更なのかを契約前に確認してください。年度の途中で手放す場合、残りの期間ぶんをどう扱うかは当事者間の話になります。

軽自動車には月割がない

普通車と違い、軽自動車税種別割には月割の制度がありません。4月1日時点の所有者に1年分が課され、年度の途中で手放しても戻らない扱いです。申告先は市町村なので、お住まいの市町村の窓口で確認してください。手放すと決めているなら、3月中に手続きを終えられるかが負担の分かれ目になります。

まとめ

京都府では、①府の名簿は京都市域を除いたもので、府人口の55.7%がその外にあること、②解体業69件のうち35件が八幡市にあり、長岡京市・城陽市・向日市は0件であること、③戻るのは抹消登録をした場合で、起点は抹消登録の日であること、④口座振込の申出期限は抹消登録した月の翌月7日までであること、の4点を押さえておけば大きく外しません。市町村ごとの事業場数は各ページにまとめています。記載は2026年8月時点の京都府および総務省の公表資料にもとづきます。手続きの前に最新の情報をご確認ください。

契約内容に不安があるときは、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談できます。

廃車を決める前に買取査定を相談する場合

広告のカーネクストには、廃車買取を相談する窓口があります。故障車や不動車などについても相談できますが、引取場所・車種・状態を伝えたうえで、買値と引取条件、必要書類を確認してください。全国対応の案内には一部離島を除く条件があり、住所ごとの確認が必要です。

WEBからの申込み後に電話で内容を確認し、査定を進める流れです。査定相談と売却契約は別なので、手続きの代行範囲、引取時の条件、キャンセル条件まで理解してから判断します。自治体や運輸支局の手続き案内に代わる公的窓口ではありません。

京都府の自動車リサイクル法 登録・許可(事業場単位)

京都府「自動車リサイクル法許可事業者一覧」令和7年3月31日現在より集計。京都市域は市が別に所管しており、名簿に事業場はありません。

データを表で見る
引取業235件
フロン類回収業139件
解体業69件
破砕業20件

解体業69件はどこにあるか

京都府の名簿(令和7年3月31日現在)より集計。「その他10市町」は舞鶴市・京田辺市・綾部市が各3件、福知山市・京丹波町・宇治田原町が各2件、亀岡市・木津川市・与謝野町・南丹市が各1件で、合計19件です。

データを表で見る
八幡市35件
宇治市6件
京丹後市5件
久御山町4件
その他10市町19件

人口が多くても解体業の許可が無い市がある

京都府の名簿(令和7年3月31日現在)より集計。人口は総務省 住民基本台帳(令和8年1月1日現在)。八幡市は68,175人、宇治市は178,294人、長岡京市は81,990人、城陽市は72,644人、向日市は55,899人です。

データを表で見る
八幡市35件
宇治市6件
長岡京市0件
城陽市0件
向日市0件
京都府の廃車手続き|解体業69件の半分が八幡市。京都市は府の名簿に載らないの図解
京都府の廃車手続き|解体業69件の半分が八幡市。京都市は府の名簿に載らないの図解

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