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三重県の廃車|13年超は朝日町18.8%から大紀町38.8%まで

三重県
スクラップヤードに並ぶ廃車のイメージ
写真は廃車のイメージで、本文で紹介している事業者とは関係ありません。イメージ写真:K / Pexels

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三重県は14市15町の29市町からなり、人口は1,724,891人、世帯数は823,889世帯です(総務省 住民基本台帳、令和8年1月1日現在)。村がひとつもない県です。ここでは県全体で車を手放すときの窓口と、市町ごとの車の持たれ方をまとめます。市町ごとの台数は各ページに載せています。

北勢で低く、南部で高い

軽自動車税(種別割)の課税台数で見ると、県内の軽四輪は643,511台。そのうち重課の対象が171,025台、26.6%を占めます(総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成)。重課は初度検査から13年を超えた車両にかかるもので、全国の割合は27.2%ですから、三重はほぼ同じ水準です。

ただし県内の差は大きく、もっとも低い朝日町の18.8%から、もっとも高い大紀町の38.8%まで2倍の開きがあります。低いほうは朝日町18.8%、東員町20.7%、四日市市22.1%と北勢が並び、高いほうは大紀町38.8%、南伊勢町37.6%、大台町37.2%、鳥羽市37.2%と南部が占めます。同じ県内で、名古屋圏に近い北と、リアス式海岸や山あいの南で車の使われ方が違うことが数字に出ています。

台数でいちばん多いのは津市の24,146台、四日市市20,796台、松阪市18,167台、鈴鹿市17,081台、伊勢市12,100台と続きます。

南部の町では、引き取りに来てもらえる範囲かどうかが金額より先の問題になります。「県内全域対応」と書かれていても、日程が限られたり、レッカーの費用が別に立ったりすることがあります。動かない車なら、積載車の費用が買取額から差し引かれるのか、別料金なのかを出張前に確認してください。

軽トラックのほうが13年超の割合が高い

車種で分けると、乗用(自家用)の13年超は21.6%、貨物(自家用)は41.3%です(全国はそれぞれ23.4%・39.2%)。軽トラック・軽バンは乗用車より長く使われるという傾向が、三重でも出ています。

あわせて見ておきたいのが農耕用の小型特殊が27,470台あることです。農地と自宅を行き来する足として軽トラックが使われる地域が広いことを示します。査定に出すときは、走行距離が短くても年式で評価が下がることがあるので、年式と走行距離のどちらで見た金額なのかを聞いておくと納得しやすくなります。

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窓口は普通車と軽で分かれる

車を手放すときの手続きは抹消登録といい、普通自動車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会と窓口が分かれます。原付(125cc以下)と特定小型原付は、どちらでもなくお住まいの市町村の税務担当が窓口です。三重県の原付は95,590台、特定小型原付は183台です。

抹消には2種類あります。一時抹消登録は車を残したまま登録だけ抹消するもので、あとで乗り直せます。永久抹消登録は解体してから行うもので、こちらまで進めないと翌年度以降の課税が続くことがあります。もう乗らないと決めているなら、解体まで終える形にしておくのが確実です。

買取や引き取りを頼むときは、手続きをどちらが行うかといつ抹消が完了するかを先に決めておいてください。書類だけ預けて名義がそのままになっていると、翌年度の税が自分に来ます。

リサイクル料金と税の還付

自動車リサイクル法にもとづくリサイクル料金は、新車を買うときに預託する仕組みです。解体を伴う永久抹消まで進めた場合、預託金が返ってくることがあります。リサイクル券が見当たらないときは、車台番号から預託の状況を照会できます。

普通自動車の自動車税(種別割)は、抹消した月の翌月から年度末までの分が月割りで還付されます。一方軽自動車税(種別割)に月割りの還付はありません。4月1日時点の所有者に1年分がかかるので、軽自動車を手放すなら3月中に抹消まで終わるかどうかで1年分の差が出ます。

まとめ

三重で車を手放すときは、①軽四輪の26.6%が13年超で全国とほぼ同じ水準であること、②朝日町18.8%と大紀町38.8%で2倍の開きがあり、北勢と南部で傾向が違うこと、③南部の町では引き取りの範囲とレッカー費用を先に確かめること、④普通車は運輸支局・軽は軽自動車検査協会・原付は市町と窓口が分かれること、⑤軽自動車税に月割りの還付は無く、3月中に終えるかで1年分変わること、の5点を押さえておくと迷いません。

市町村ごとの台数は各ページに載せています。記載は2026年8月時点の総務省の公表資料にもとづきます。手続きの前に最新の情報をご確認ください。

契約内容に不安があるときは、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談できます。

廃車を決める前に買取査定を相談する場合

広告のカーネクストには、廃車買取を相談する窓口があります。故障車や不動車などについても相談できますが、引取場所・車種・状態を伝えたうえで、買値と引取条件、必要書類を確認してください。全国対応の案内には一部離島を除く条件があり、住所ごとの確認が必要です。

WEBからの申込み後に電話で内容を確認し、査定を進める流れです。査定相談と売却契約は別なので、手続きの代行範囲、引取時の条件、キャンセル条件まで理解してから判断します。自治体や運輸支局の手続き案内に代わる公的窓口ではありません。

軽四輪のうち13年を超えたものの割合(三重県)

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成。軽四輪が50台以上の市町で比べています。

データを表で見る
大紀町38.8%
南伊勢町37.6%
大台町37.2%
全国27.2%
県全体26.6%
四日市市22.1%
東員町20.7%
朝日町18.8%

13年を超えた軽四輪が多い市(三重県)

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成

データを表で見る
津市24,146台
四日市市20,796台
松阪市18,167台
鈴鹿市17,081台
伊勢市12,100台

13年超の割合は乗用より貨物のほうが高い

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成。自家用のみで比べています。

データを表で見る
三重・貨物41.3%
全国・貨物39.2%
全国・乗用23.4%
三重・乗用21.6%
三重県の廃車|13年超は朝日町18.8%から大紀町38.8%までの図解
三重県の廃車|13年超は朝日町18.8%から大紀町38.8%までの図解

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