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宮城県の廃車|軽四輪の25.8%が13年超。富谷市18.3%と栗原市35.9%

宮城県
スクラップヤードに並ぶ廃車のイメージ
写真は廃車のイメージで、本文で紹介している事業者とは関係ありません。イメージ写真:K / Pexels

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宮城県は14市20町1村の35市町村からなり、人口は2,209,215人、世帯数は1,059,300世帯です(総務省 住民基本台帳、令和8年1月1日現在)。ここでは県全体で車を手放すときの窓口と、市町村ごとの車の持たれ方をまとめます。市町村ごとの台数は各ページに載せています。

13年超の割合は富谷市18.3%、栗原市35.9%

軽自動車税(種別割)の課税台数で見ると、県内の軽四輪は620,012台。そのうち重課の対象が160,188台、25.8%を占めます(総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成)。重課は初度検査から13年を超えた車両にかかるもので、全国の割合は27.2%ですから、宮城はやや低いほうです。

市町村ごとに見ると幅があり、もっとも低い富谷市の18.3%から、もっとも高い栗原市の35.9%まで約2倍の開きがあります。富谷市は仙台市の北隣にあり、住宅地として人口が増えてきた市です。低いほうには利府町22.0%、南三陸町20.9%も並びます。逆に高いのは栗原市35.9%、登米市34.4%、色麻町34.0%、加美町33.3%で、県北の内陸が上位を占めます。

台数でいちばん多いのは仙台市の41,214台で、県全体の4分の1にあたります。大崎市13,923台、石巻市12,117台、登米市12,070台、栗原市10,700台と続きます。台数では仙台市が突出する一方、割合では県北が高いという形です。

軽トラックの36.6%が13年超

車種で分けると、乗用(自家用)の13年超は22.6%、貨物(自家用)は36.6%です(全国はそれぞれ23.4%・39.2%)。どちらも全国よりやや低い水準にあります。

あわせて見ておきたいのが農耕用の小型特殊が54,368台あることです。県北の平野は米づくりが盛んで、農地と自宅を行き来する足として軽トラックが使われます。査定に出すときは、走行距離が短くても年式で評価が下がることがあるので、年式と走行距離のどちらで見た金額なのかを聞いておくと納得しやすくなります。

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窓口は普通車と軽で分かれる

車を手放すときの手続きは抹消登録といい、普通自動車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会と窓口が分かれます。原付(125cc以下)と特定小型原付は、どちらでもなくお住まいの市町村の税務担当が窓口です。宮城県の原付は82,234台、特定小型原付は138台です。

抹消には2種類あります。一時抹消登録は車を残したまま登録だけ抹消するもので、あとで乗り直せます。永久抹消登録は解体してから行うもので、こちらまで進めないと翌年度以降の課税が続くことがあります。もう乗らないと決めているなら、解体まで終える形にしておくのが確実です。

買取や引き取りを頼むときは、手続きをどちらが行うかといつ抹消が完了するかを先に決めておいてください。書類だけ預けて名義がそのままになっていると、翌年度の税が自分に来ます。

沿岸部と内陸で引き取りの日程が変わる

宮城県は仙台市に人口の4割近くが集まる一方、県北の内陸や南三陸の沿岸には人口1万人前後の町村があります。「県内全域対応」と書かれていても、実際には日程が限られたり、レッカーの費用が別に立ったりすることがあります。住んでいる地域まで来てもらえるのか、いつになるのかを最初に聞いておいてください。

動かない車を引き取ってもらう場合は、積載車の費用が買取額から差し引かれるのか、別料金なのかを出張前に確認します。冬期は積雪で日程が動くこともあるので、いつまでに引き取ってほしいかを伝えておくと確実です。

リサイクル料金と税の還付

自動車リサイクル法にもとづくリサイクル料金は、新車を買うときに預託する仕組みです。解体を伴う永久抹消まで進めた場合、預託金が返ってくることがあります。リサイクル券が見当たらないときは、車台番号から預託の状況を照会できます。

普通自動車の自動車税(種別割)は、抹消した月の翌月から年度末までの分が月割りで還付されます。一方軽自動車税(種別割)に月割りの還付はありません。4月1日時点の所有者に1年分がかかるので、軽自動車を手放すなら3月中に抹消まで終わるかどうかで1年分の差が出ます。

まとめ

宮城で車を手放すときは、①軽四輪の25.8%が13年超で全国よりやや低いこと、②富谷市18.3%と栗原市35.9%で約2倍の開きがあること、③台数では仙台市41,214台が県全体の4分の1を占めること、④普通車は運輸支局・軽は軽自動車検査協会・原付は市町村と窓口が分かれること、⑤軽自動車税に月割りの還付は無く、3月中に終えるかで1年分変わること、の5点を押さえておくと迷いません。

市町村ごとの台数は各ページに載せています。記載は2026年8月時点の総務省の公表資料にもとづきます。手続きの前に最新の情報をご確認ください。

契約内容に不安があるときは、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談できます。

廃車を決める前に買取査定を相談する場合

広告のカーネクストには、廃車買取を相談する窓口があります。故障車や不動車などについても相談できますが、引取場所・車種・状態を伝えたうえで、買値と引取条件、必要書類を確認してください。全国対応の案内には一部離島を除く条件があり、住所ごとの確認が必要です。

WEBからの申込み後に電話で内容を確認し、査定を進める流れです。査定相談と売却契約は別なので、手続きの代行範囲、引取時の条件、キャンセル条件まで理解してから判断します。自治体や運輸支局の手続き案内に代わる公的窓口ではありません。

軽四輪のうち13年を超えたものの割合(宮城県)

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成。軽四輪が50台以上の市町村で比べています。

データを表で見る
栗原市35.9%
登米市34.4%
色麻町34.0%
全国27.2%
県全体25.8%
利府町22.0%
南三陸町20.9%
富谷市18.3%

13年を超えた軽四輪が多い市(宮城県)

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成

データを表で見る
仙台市41,214台
大崎市13,923台
石巻市12,117台
登米市12,070台
栗原市10,700台

13年超の割合は乗用より貨物のほうが高い

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成。自家用のみで比べています。

データを表で見る
全国・貨物39.2%
宮城・貨物36.6%
全国・乗用23.4%
宮城・乗用22.6%
宮城県の廃車|軽四輪の25.8%が13年超。富谷市18.3%と栗原市35.9%の図解
宮城県の廃車|軽四輪の25.8%が13年超。富谷市18.3%と栗原市35.9%の図解

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