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新潟県の廃車|軽四輪の13年超は23.0%と全国より低い。粟島浦村は52.8%

新潟県
スクラップヤードに並ぶ廃車のイメージ
写真は廃車のイメージで、本文で紹介している事業者とは関係ありません。イメージ写真:K / Pexels

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新潟県は20市6町4村の30市町村からなり、人口は2,083,103人、世帯数は921,970世帯です(総務省 住民基本台帳、令和8年1月1日現在)。ここでは県全体で車を手放すときの窓口と、市町村ごとの車の持たれ方をまとめます。市町村ごとの台数は各ページに載せています。

13年超は23.0%。全国より低いほう

軽自動車税(種別割)の課税台数で見ると、県内の軽四輪は828,452台。そのうち重課の対象が190,647台、23.0%です(総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成)。重課は初度検査から13年を超えた車両にかかるもので、全国の割合は27.2%ですから、新潟は4.2ポイント低いことになります。雪国は融雪剤の影響で車の傷みが早いといわれますが、数字の上では古い車の割合はむしろ小さいほうです。

ただし市町村ごとの差は大きく、もっとも高いのは離島の粟島浦村で52.8%。同じく離島の佐渡市が32.7%で続き、阿賀野市29.6%、五泉市28.8%。逆に低いのは出雲崎町19.9%、新潟市20.3%、長岡市20.5%です。島では半分が13年超、都市部では2割という開きになります。

島で古い車が多いのは、入れ替えるのも手放すのも船を使うからです。廃車を頼むときは、引き取りに来てもらえるのか、港までは自分で持ち込むのか、船賃が誰の負担かを最初に確かめてください。「県内全域対応」と書かれていても、離島が対象外だったり別料金だったりすることがあります。

台数でいちばん多いのは新潟市の49,449台、長岡市19,760台、上越市18,020台、佐渡市10,356台、新発田市9,990台と続きます。

軽トラックの34.7%が13年超。農耕用は74,616台

車種で分けると、乗用(自家用)の13年超は19.4%、貨物(自家用)は34.7%です(全国はそれぞれ23.4%・39.2%)。どちらも全国より低い水準です。

あわせて見ておきたいのが農耕用の小型特殊が74,616台あることです。米の産地として広い農地があり、農地と自宅を行き来する足として軽トラックが使われます。査定に出すときは、走行距離が短くても年式で評価が下がることがあるので、年式と走行距離のどちらで見た金額なのかを聞いておくと納得しやすくなります。融雪剤による下回りの錆は評価に響くので、気になるところは先に写真で伝えておくと話が早く進みます。

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窓口は普通車と軽で分かれる

車を手放すときの手続きは抹消登録といい、普通自動車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会と窓口が分かれます。原付(125cc以下)と特定小型原付は、どちらでもなくお住まいの市町村の税務担当が窓口です。新潟県の原付は79,425台、特定小型原付は104台です。

抹消には2種類あります。一時抹消登録は車を残したまま登録だけ抹消するもので、あとで乗り直せます。永久抹消登録は解体してから行うもので、こちらまで進めないと翌年度以降の課税が続くことがあります。もう乗らないと決めているなら、解体まで終える形にしておくのが確実です。

買取や引き取りを頼むときは、手続きをどちらが行うかといつ抹消が完了するかを先に決めておいてください。書類だけ預けて名義がそのままになっていると、翌年度の税が自分に来ます。

リサイクル料金と税の還付

自動車リサイクル法にもとづくリサイクル料金は、新車を買うときに預託する仕組みです。解体を伴う永久抹消まで進めた場合、預託金が返ってくることがあります。リサイクル券が見当たらないときは、車台番号から預託の状況を照会できます。

普通自動車の自動車税(種別割)は、抹消した月の翌月から年度末までの分が月割りで還付されます。一方軽自動車税(種別割)に月割りの還付はありません。4月1日時点の所有者に1年分がかかるので、軽自動車を手放すなら3月中に抹消まで終わるかどうかで1年分の差が出ます。

まとめ

新潟で車を手放すときは、①軽四輪の13年超が23.0%と全国より4.2ポイント低いこと、②粟島浦村52.8%・佐渡市32.7%と、離島では割合が跳ね上がること、③離島では引き取りの可否と船賃の負担を先に確かめること、④普通車は運輸支局・軽は軽自動車検査協会・原付は市町村と窓口が分かれること、⑤軽自動車税に月割りの還付は無く、3月中に終えるかで1年分変わること、の5点を押さえておくと迷いません。

市町村ごとの台数は各ページに載せています。記載は2026年8月時点の総務省の公表資料にもとづきます。手続きの前に最新の情報をご確認ください。

契約内容に不安があるときは、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談できます。

廃車を決める前に買取査定を相談する場合

広告のカーネクストには、廃車買取を相談する窓口があります。故障車や不動車などについても相談できますが、引取場所・車種・状態を伝えたうえで、買値と引取条件、必要書類を確認してください。全国対応の案内には一部離島を除く条件があり、住所ごとの確認が必要です。

WEBからの申込み後に電話で内容を確認し、査定を進める流れです。査定相談と売却契約は別なので、手続きの代行範囲、引取時の条件、キャンセル条件まで理解してから判断します。自治体や運輸支局の手続き案内に代わる公的窓口ではありません。

軽四輪のうち13年を超えたものの割合(新潟県)

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成。軽四輪が50台以上の市町村で比べています。

データを表で見る
粟島浦村52.8%
佐渡市32.7%
阿賀野市29.6%
全国27.2%
県全体23.0%
長岡市20.5%
新潟市20.3%
出雲崎町19.9%

13年を超えた軽四輪が多い市(新潟県)

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成

データを表で見る
新潟市49,449台
長岡市19,760台
上越市18,020台
佐渡市10,356台
新発田市9,990台

13年超の割合は乗用より貨物のほうが高い

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成。自家用のみで比べています。

データを表で見る
全国・貨物39.2%
新潟・貨物34.7%
全国・乗用23.4%
新潟・乗用19.4%
新潟県の廃車|軽四輪の13年超は23.0%と全国より低い。粟島浦村は52.8%の図解
新潟県の廃車|軽四輪の13年超は23.0%と全国より低い。粟島浦村は52.8%の図解

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