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山形県の廃車|軽四輪の27.5%が13年超。農耕用の小型特殊は52,425台

山形県
スクラップヤードに並ぶ廃車のイメージ
写真は廃車のイメージで、本文で紹介している事業者とは関係ありません。イメージ写真:K / Pexels

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山形県は13市19町3村の35市町村からなり、人口は995,995人、世帯数は422,173世帯です(総務省 住民基本台帳、令和8年1月1日現在)。ここでは県全体で車を手放すときの窓口と、市町村ごとの車の持たれ方をまとめます。市町村ごとの台数は各ページに載せています。

人口99.6万人に対し、農耕用の小型特殊が52,425台

山形の数字でまず目を引くのは農耕用の小型特殊が52,425台あることです(総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成)。人口995,995人に対して人口1万人あたり526台という密度で、軽四輪403,809台の1割を超える規模になります。果樹と米の産地として農地が広く、農地と自宅を行き来する足として軽トラックが使われる地域が広いということです。

その傾向は13年超の割合にも出ていて、乗用(自家用)が22.7%なのに対し、貨物(自家用)は39.1%です(全国はそれぞれ23.4%・39.2%)。軽四輪全体では403,809台のうち110,966台、27.5%が重課の対象になります。重課は初度検査から13年を超えた車両にかかるものです。

査定に出すときは、走行距離が短くても年式で評価が下がることがあります。年式と走行距離のどちらで見た金額なのかを聞いておくと納得しやすくなります。融雪剤による下回りの錆も評価に響くので、気になるところは先に写真で伝えておくと話が早く進みます。

尾花沢市34.2%と山形市23.2%

市町村ごとに見ると、もっとも高いのは尾花沢市34.2%、戸沢村34.0%、遊佐町33.9%、鮭川村33.5%。逆に低いのは山形市23.2%、南陽市23.9%、上山市24.7%です。県庁所在地と、雪の多い最上・庄内で1.5倍の開きがあります。

台数でいちばん多いのは山形市の17,154台、鶴岡市13,431台、酒田市11,120台、米沢市7,368台、天童市6,427台と続きます。

雪の多い地域では、冬期に引き取りの日程が動くことがあります。「県内全域対応」と書かれていても、実際には日程が限られたり、レッカーの費用が別に立ったりすることがあります。動かない車なら、積載車の費用が買取額から差し引かれるのか、別料金なのかを出張前に確認してください。いつまでに引き取ってほしいかを先に伝えておくと段取りが組みやすくなります。

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窓口は普通車と軽で分かれる

車を手放すときの手続きは抹消登録といい、普通自動車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会と窓口が分かれます。原付(125cc以下)と特定小型原付は、どちらでもなくお住まいの市町村の税務担当が窓口です。山形県の原付は33,273台、特定小型原付は46台です。

抹消には2種類あります。一時抹消登録は車を残したまま登録だけ抹消するもので、あとで乗り直せます。永久抹消登録は解体してから行うもので、こちらまで進めないと翌年度以降の課税が続くことがあります。もう乗らないと決めているなら、解体まで終える形にしておくのが確実です。

買取や引き取りを頼むときは、手続きをどちらが行うかといつ抹消が完了するかを先に決めておいてください。書類だけ預けて名義がそのままになっていると、翌年度の税が自分に来ます。

リサイクル料金と税の還付

自動車リサイクル法にもとづくリサイクル料金は、新車を買うときに預託する仕組みです。解体を伴う永久抹消まで進めた場合、預託金が返ってくることがあります。リサイクル券が見当たらないときは、車台番号から預託の状況を照会できます。

普通自動車の自動車税(種別割)は、抹消した月の翌月から年度末までの分が月割りで還付されます。一方軽自動車税(種別割)に月割りの還付はありません。4月1日時点の所有者に1年分がかかるので、軽自動車を手放すなら3月中に抹消まで終わるかどうかで1年分の差が出ます。

まとめ

山形で車を手放すときは、①農耕用の小型特殊が52,425台と多く、軽トラックが生活の足になっている地域が広いこと、②軽四輪の27.5%が13年超で、貨物に限ると39.1%になること、③尾花沢市34.2%と山形市23.2%で1.5倍の開きがあること、④冬期は引き取りの日程が動くので、期限を先に伝えること、⑤軽自動車税に月割りの還付は無く、3月中に終えるかで1年分変わること、の5点を押さえておくと迷いません。

市町村ごとの台数は各ページに載せています。記載は2026年8月時点の総務省の公表資料にもとづきます。手続きの前に最新の情報をご確認ください。

契約内容に不安があるときは、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談できます。

廃車を決める前に買取査定を相談する場合

広告のカーネクストには、廃車買取を相談する窓口があります。故障車や不動車などについても相談できますが、引取場所・車種・状態を伝えたうえで、買値と引取条件、必要書類を確認してください。全国対応の案内には一部離島を除く条件があり、住所ごとの確認が必要です。

WEBからの申込み後に電話で内容を確認し、査定を進める流れです。査定相談と売却契約は別なので、手続きの代行範囲、引取時の条件、キャンセル条件まで理解してから判断します。自治体や運輸支局の手続き案内に代わる公的窓口ではありません。

軽四輪のうち13年を超えたものの割合(山形県)

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成。軽四輪が50台以上の市町村で比べています。

データを表で見る
尾花沢市34.2%
戸沢村34.0%
遊佐町33.9%
県全体27.5%
全国27.2%
上山市24.7%
南陽市23.9%
山形市23.2%

13年を超えた軽四輪が多い市(山形県)

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成

データを表で見る
山形市17,154台
鶴岡市13,431台
酒田市11,120台
米沢市7,368台
天童市6,427台

13年超の割合は乗用より貨物のほうが高い

総務省「令和6年度 市町村税課税状況等の調」第21表(賦課期日 令和6年4月1日現在)の市町村別内訳を加工して作成。自家用のみで比べています。

データを表で見る
全国・貨物39.2%
山形・貨物39.1%
全国・乗用23.4%
山形・乗用22.7%
山形県の廃車|軽四輪の27.5%が13年超。農耕用の小型特殊は52,425台の図解
山形県の廃車|軽四輪の27.5%が13年超。農耕用の小型特殊は52,425台の図解

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